社長挨拶

誠実、高い力量、クイックレスポンス

 

 皆様には大変お世話になっております。

 皆様からの長年にわたるご愛顧のおかげで、弊社のISO取得支援件数実績はおかげさまで3,000件を超え、「ISO取得支援実績 日本No.1」の地位を築くことができました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

 ISOは皆様の組織の事業運営に役立っていますか。毎年の審査対応がやっとで、特定のスタッフだけが忙しく業務をこなしている状況なので、マネジメントシステムの見直しや、変化をつけた内部監査などまで手が回らない、という状況にはなっていませんか。

 この3年、新型コロナウイルスや社会ニーズの変化などの影響で、様々なものが劇的に変化しました。在宅勤務、Web会議、DXの推進、インボイス制度開始などいろいろあります。会社のルールが変われば、ISOの仕組みもそれに合わせて見直して、ISOの業務フローが会社の業務フローに一致するよう、随時チェックすることをお勧めします。

 ISOは、専門委員会で定期的に見直して、必要があれば改訂されます。ISO9001(品質)やISO14001(環境)の改訂は2018年に終わりましたが、ISO27001(情報セキュリティ)は、サイバーセキュリティ強化の必要性、クラウドサービスの普及、プライバシー保護の強化などを目的に、2022年10月に9年ぶりに改訂されました。ISO27001取得企業は、2025年10月までに移行を完了させる必要があります。また、2023年4月1日に、FSSC22000のVersion 6が発行されました。2024年4月1日よりVersion 6で受審することになります。FSSC22000の取得企業は、2025年3月31日までに、Version 6への移行を完了させる必要があります。

 弊社は、3つの拠点にコンサルタント・営業を配置して全国をカバーし、ISO以外も含めて20近いマネジメントシステム規格の新規取得支援や、上記ISO27001やFSSC22000のような規格の移行支援、ISOをより効率的に運用し、業務と一体化させるISOリフォームや複数規格の統合、Webや集合型の内部監査員の養成セミナーやレベルアップセミナーなど、様々なサービスを提供しております。

 近年はISOと親和性の高いSDGs構築の相談が増えています。また、毎年の様に起こる水害や今後20年以内に発生する確率が60%と推定されている南海トラフ地震などに備えるためのBCP(事業継続計画)の問い合わせも増えています。弊社はこれらの分野でも支援を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

 ISOを構築・改善して、事業運営に役に立つISOを活用し、業績向上を実現しましょう。私どもは、喜んでお手伝い致します。

 

2023年4月
代表取締役 長尾 昌浩